皆さまこんにちは😃
今回のテーマは「点火」。
なんじゃそれ〜ってな声が聞こえてきそうですが、とても重要な事なんです。
ま、とにかく作業作業。
XLの点火系
XL125Rは1982年式。もう37〜38歳に。
点火系と言えばそう、スパーク系。今まで一切手を入れていない箇所なので、老いたエンジンに喝を入れるには最適な場所です。
さて、スパークプラグには、以前から気になっていたイリジウムプラグを組み込みたいので、高価ではありますが購入しました。使ってみたいとは思っていましたが、どの程度の効果があるのか。
ネットを見ていても賛否両論あり、効果があるやら無いやら。
でも、せっかく交換するのだから、効果を感じれるようにしたいです。
で、コレ。パワーケーブルです。
NGK社は、プラグと同時交換を推奨してますので、意味があるのでしょう。信じてみましょ。
電気の伝わり方にロスが生じないようにするみたいですが、ノーマルではロスがあるのでしょうね。
このノーマルケーブルを途中で切断し、結合するのです。
少し、勇気がいります。失敗したらどうしょ。
純正ケーブルを固定しているステーが途中にあり、邪魔にならないか多少不安です。
ケーブルは、純正ケーブルを根本から交換するのではなく、8〜10センチほど残して切断し、接合せよ、との事。
何故、8センチなのかは不明ですが、意味があるのでしょうね。
予め、マスキングテープに印をしたものを用意し、貼り付けます。切断し易くなるでしょう。
切断は、ニッパーでスパっと。
付属品の結合部品に、切断したケーブルをねじ込むのですが、コレが結構硬いんです。
何とか、ステーを回避した形でケーブルを取り付けでき、ほっとしました。
イリジウムプラグは、見た目は先端が違う程度です。
連結、完了。
パワーケーブルには、ブルーやレッド、イエローなどとカラーがあるのですが、レトロなXLにはブラックが合います。
さて、走りの印象についてですが……。
正直言って、……変わりました。
一番の変化は、キック一発スタート。それと、低回転のトルク感が、明らかにパワフルになっているのは驚きです。
XLは、たまにストールするのですが、ストール寸前でまた動き出すほど、やはり火花がしっかりと出ているからなのでしょう。
違いが分かるのは、単気筒の小排気量だからかも知れません。コレ、オススメです。
DTの点火系
DT200WRのテールは、以前にスッキリ化した時にテールランプを小型化してます。
テールランプの光は十分だとは思いますが、やはり後方にしっかりと確認してもらえるようにしたいと思います。
で、調達したのがリフレクターにLEDが埋め込まれたもの。
2つも要らないのですが、2個売りだから仕方ないか。
スモールとストップが備わっているのは有り難いですね。
配線が、無理くりでしょ!って感じで出てます。埃や水が入ったら最低ですよね。
穴を、グルーガンを使って埋めます。手軽なんで、つい便利に使ってしまいます。
配線には、収縮チューブを使い、まとめておきましょう。
ドライヤーの熱で縮んでスリムになりますが、少しだけ硬くなるのが難点です。
チューブとの接合部も、更にグルーガンを重ねて、ガッちガッち。
配線は、テールランプの配線から分岐しますが、以前まで分岐コードを作り使用してましたが、配線だらけになり嵩張るので、分岐プラグを使います。
昼間は、こんな感じ。
夜間、ま、無いよりマシ?……いや、有るのとでは大違いですよね。より安全性が増しました。
違和感もそれ程ない感じに仕上がってます。
おまけ
紀伊半島最南端にほど近い場所に、巨大な岩があります。
古座川の一枚岩。いつかまた行きたいと思っていましたので、友人と長距離ツーリング。
写真では表現し辛いのですが、縦100m、横500mの岩。恐らく日本の中でも最大級でしょう。見れば圧倒されますよ。
今日はこれまで、ではまた。