皆さまこんにちは😃
DT200WRでのツーリング中、高速道路を利用をしますが、お世辞にも快適とは言えません。
元々、オフロードコース等で、高速で長時間走行できるように、モトクロッサーであるYZのギアをワイドレシオにしたDT200WRなんで、いくらかは市街地道路は乗り易くなったモデルですが、さすがに高速ともなると直ぐにふけ切る走りは、辛くなります。
で、スプロケを交換して調整してみようか?なんて考えなんです。
13から14丁にアップする
今回のスプロケは、ドライブ側、いわゆるドリブンスプロケを、ノーマルの13丁から一つ増やして14丁にする社外品を使用します。
前回のリンクでもブラックカラーでしたが、またしてもブラック。不満です。何で黒に塗るの?
ドリブンスプロケは、サイドカバーをまず外さないといけません。
スプロケが収まっているケース内は、結構汚れているようですので、スプロケを外したらキレイにしよっと。
スプロケを止めているナットを外す前に、ロックワッシャーの曲げ部分を曲げ起こします。
ナットを外すのですが、バイクに跨り、リアブレーキを踏んだ状態で、ナットをレンチで緩めます。
インパクトレンチで外す人がいるみたいですが、ボルト部分に負担が掛かる恐れがあるので、昔からこの方法でやってます。マニュアルにもこの方法が記載されてますよ。
左側が純正の13丁で、右側が社外品の14丁です。
純正品には、チェーンのズレを止めるためなのか、内側に樹脂パーツが付いていたのですが、劣化で以前に外しました。
ケース内をキレイにクリーニングして、スプロケをはめたところです。
サイズ的には、ケース内の大きさからすると、DT200WRの場合は12から14丁で調整するのがベストみたい。15丁だと周りに干渉するかも。
外した時のように、ブレーキをかけたままレンチで締め込みます。
ロックワッシャーの曲げ部分を、叩いて曲げますが、スプロケにキズが入りました。
だから、何でブラックカラーなの?目立つやん。
チェーンの張り状態の比較ですが、上の写真は13丁の時の状態。8の1つ前です。
コレが14丁装着し、チェーンの張り調整をした状態です。6までで収まりましたのでOKでしょう。
テスト走行してみる
1丁上げて、どれほど違いが出るのか、高速道路を走ってみることにしました。
片道200キロを往復。テスト走行にはちょっと長すぎでした。
まず、1速で感じたのは、多少ですがクラッチミートする時に、今までよりも少しだけアクセルを多く当ててやらないといけないかな。
80キロを超えた辺りで、以前はフケ切る感が出てきましたが、交換後はそれは無く、100キロ巡行でも少し余裕が出ました。
ただ、登りになると、6速ではキツくなりましたので、登りはシフトダウン。すると何故か5速、コレが最強のパワーを発揮したから驚きです。
ま、コレで長距離が多少はラクになりそうです。
XL125Rのメーター修理
続いてXL125Rのメーターが動いたり止まったりするのを修理。
ついこの前、劣化したメーターケーブルを交換したのですが、それでも動きが変わりません。
そこで思い出したのが、メーターの針が動く前に異音がしていた事。
もしかしたら、シャフトに付いているギアが原因か?
ドラムブレーキ部分に、そのメーターギアがあります。って、どれって感じ。
コレがメーターギアです。
何となく曲がり?
ドラム側にある切り欠きに、ギアの部分が噛み合って動く構造ですが、微妙に山に収まらない感じです。原因はコレですね。
真横から見ると曲がってます。
曲がっている部分は、ギアにハマっているだけなので、ポンッと叩くだけで外れました。
このパーツをハンマーで、叩いて形を元の状態に戻します。
こんな感じでしょうかね。コレでドラム側とキレイに噛み合います。
メーターが復活です。