DT200WR テネレ700

moto4とバイクライフ

何十年かぶりにバイクライフを復活させ、ポンコツバイクを現役の頃に走らせようと奮起してます。でも、分からない事ばかりで……でもガンバルオッサンライダー。

ハンドガード取り替え

皆さまこんにちは😃
久しぶりにテネレ700 に手を加えます。
昨年の9月に注文したブツが、今頃になって入ってきたので、私も忘れておりました。
オーストラリアのパークバスターズです。

珍しいハンドガード?

一般的なパークバスターズのハンドガードは、アルミ製のガードフレームを取り付けたタイプが殆ど。って言ってもバークバスターズ自体、あまり見ないですけどね。
そもそも純正のガードは、なんちゃってハンドガードなんで、あまり好きではないし、がれ場などのハードな道を走るつもりもないので、ハンドルエンドが閉じられた形は嫌でした。
そこで目にしたのが、オーストラリアのジャーナリスト、アダムリーマンさんのYouTube

スタイルがシンプルなガードで、レーシー。



取り付け位置も参考になります。
実は、アームは、メーカーサイトを見ると、ハンドルバーの下側に取り付けるようになってますが、テネレ700 の取り付け参考は無いので、この動画はありがたい。



カラーは色んなパターンが用意されてましたが、イエローとブラックの組み合わせに。



好みに合わせて、ガードの上下を取り外せます。



ノーマルの右側。



ノーマルの左側。
あ、なんか見えてます?




ワンタッチで取り付け取り外しができる、オプミッドのグリップヒーターを試してみました。
正直、微妙です。無い時よりマシにはなりましたが、ハンドルカバーをしないと効果は大幅に減少しますね。



セット内容です。
何故か、上下パーツを取り付けるためのタッピングビスがもう1セット入ってます。要らんけど。
アルミ製のアームにあるネジ山は、精度があまり良くないので、スレッドコンパウンドを塗っておきましょう。



左側はクラッチが1センチ程、内側に寄りますが、良い具合です。



右側です。
スロットル部、ブレーキ部のクリアランスのいい位置を見つけるのに多少、苦労しました。
後、キルスイッチから出ている配線を固定?しているパーツを少しだけ、下側に曲げる必要がありました。



見た目はスリムなので、風や前方からの飛来物を避けれないのでは?……と思ってしまいがちですが、ガード形状が切り立った形なんで、恐らくガード効果はあると確信。ノーマルより内側にも長いので、ガード面積としては見た目よりも広くなってます。
ま、何よりも、カッコヨシ。
今回はこれまで、ではまた。

エキパイガード取り付け

皆さまこんにちは😃
2023年の夏は暑さが異常ですよね。いつまで経っても涼しくなりません。多少は気温が下りはしたものの、秋は一体どこでサボっているのやら。
さあ、ちょこちょこと作業してまいりますか。

特価品は、さて……

大まかに仕上がったテネレ700。本当は、もっと何か手を加えたいのですが、パーツ類が何せ高額品ばかり。手も足も出ない品物は、見てヨダレを垂らしているしか無いのか。
でも、人気の無い部品は必ず有るものです。
特価になるって事は、人気が無いのか作り過ぎたのか、モデルチェンジ間近なのか。色んな要因は考えられます。

最近になって、価格が一気に下がったZEATのエキゾーストパイプガードを手に入れ、取り付けてみます。テネレ700は2型から標準でガードが付いてますので、メーカーでもこの剥き出しのエキパイが気になっていたのは間違い無い事実でしょう。



パーツは至ってシンプルで、取り付けも簡単そうに見える………でも。



初期型テネレ700は「俺がエキパイじゃ!」って言ってるみたいに剥き出し。万一、石などが当たるとダメージが避けられないポジションですね。



取り付けはこのステンレス製のバンドで固定するのですが、何か嫌な予感がします。



ハイ、案の定、どこの位置に配置したらいいのかわからず、ある程度抵抗があるように仮締めしないとズレてきます。



締めては緩め、また締めては緩めを繰り返し、メチャクチャ時間がかかりました。
恐らく、取り付けた人は皆、同じ気分になってるでしょう。



取り付け完了は、こんな感じ。
取って付けた感はありますが、物の作りはしっかりしてます。ほぼ完璧なガードじゃないでしょうか。

スマホホルダーを改造


今使っているデイトナスマホホルダー。スマホの取り外しは多少慣れてはきたものの、突然の雨には不向きです。って、他メーカーのホルダーもスマホを直接取り付けるタイプばかりだから、デイトナが悪い訳ではありません。



振動緩和するアタッチメントも付いているので、何とかコレを生かして雨対策をしたいと考えてました。



ホルダー真上真ん中にあるボルトを外すと分離できます。
外したボルトと丸いベースを再利用します。



取り付けるのは、以前にDT200WRに使っていた安物のホルダー。コレ、意外と雨には強くて、スマホの出し入れがし易かったので、再利用します。



裏面のベースはそのままは取り付け不可。



穴を開けて、ボルトを貫通させます。



表面にはボルトの頭が出ますが、スマホとの間にクッションが入るので、全く問題無し。



取り付け完了。綺麗に合体できました。
さて、ここで更に使い易く工夫します。



テネレ700には、USB電源がフロントに有りますが、やっぱり少し遠く感じてましたので、手元にもう一つUSB電源を取り付けます。
使うのはコレもDT200WRに使っていた物。



電源は、分岐にまだ余ってある配線を使います。ただ、ココでミスをしてしまう事に……。
配線のプラス側とマイナス側を調べるために、配線端子を仮接続して確認するのですが、純正のカプラーが、二局が接近していて触れてしまわないか不安でした。
触れてしまうと「バチっ」とショートすると思っていたのですが、そんな事も無く。
でも、全く通電しません。
コレ、やっちゃったか……?
今まであまりヒューズを疑った事が無かったけど、今回だけはコレかも。
シート下にあるヒューズボックスから、一つずつヒューズを外して確認していくと、やっぱり切れてました。



10アンペアのヒューズ。アクセサリー電源って10Aなんですね、いい勉強になりました。予備、買っとこ。



USBはハンドル真ん中に取り付け。



このショートタイプのケーブルが、ピッタリジャストサイズです。
今回は、これまで、ではまた。

ハンドルをブラックに

皆さまこんにちは😃
テネレ700のラリーエディションレプリカにするのに、何とかしたいと思っていたハンドルバーのブラック化。
純正品はヨーロッパからの輸入しかなく、しかも高額ときたら諦めるしかありません。
だったら「塗っちゃえ」と考えて、行動に移ります。

中古でエエやん


手に入れるのが無理なら、中古品を塗ることで済ませば……と、メルカリで安く仕入れました。
まだ発売から3年ほどなので、中古と言ってもほぼ新品です。
他の汎用ハンドルバーでもいいのですが、テネレ700の場合、エンド部分にネジが切ってある事と、テーパーハンドルバーでも長さが独特みたいなので、やっぱり純正と言う事で。
塗装については、ウレタン塗装は自分でも可能ですが、傷に強い粉体塗装をプロにお願いする事にしました。
頼んだのは、滋賀県にあるAWANOコーティング。LINEでの見積りや配送方法、入金方法など迅速に対応してくださり一安心。
作業費用も思ってたよりリーズナブルです。
後は仕上がりだけが、さて。



この写真では分かりにくいですね。
塗りたくないとこには、LINEでの指示に加えて私はマスキングテープを貼った状態にして送りました。



表面はテクスチャーブラックにしましたので、少しザラザラみたいな仕上がりで、艶消し。
ラリーエディションを映像とかで見る限り、ほぼこんな感じだったので。
本物のラリーエディションを日本では、まず見れないので、と言うか走っているテネレにまだ出会した事がない。余りにも台数が少ないからか?



before……



……after



あまりにも自然な変化なので、気が付かない人は多そう。でも、美しい。

ウインカーにカチカチ音を


さて、XL125Rですが、純正のウインカーリレーでお亡くなりになってから、LED対応リレーにしていました。



でもコレって、あのカチカチ音が鳴らないタイプなんで、つい先日、消し忘れての走行をしてしまいました。今まで気にしてなかった事だけど、やっぱりカチカチ音を取り戻したい。



探すとあるんですね、LED対応のカチカチリレー。早速取り付けっと。



取り付けは超簡単。



ほい!完了。
試しにウインカーをつけると、確かにカチカチ音が鳴ります……ん?だ、け、どー、メッチャ音大きい。さて、どうしたものか。



穴部分をウレタンで覆う作戦。確かに音は落ち着きましたが、見栄えが最悪。



作戦変更。
ウレタンをペットボトルで取り付けてみます。
用意したのは、みんな大好きR-1のボトル。



ゴム製の取付部分は、リレーにはめてあるだけなんで外して、ペットボトルを適当なサイズにカット、中にウレタンをセット。



後は、ヒートガンで温めてペットボトルを縮ませると完了。



なんか異様な物体になったけど、音は完璧です。純正の時にかなり近い音量になりました。
どのみち、この部分はあまり目に付かない箇所だから問題無し。
今回の作業はこれまで、ではまた。

ウインカーレンズ交換

皆さまこんにちは😃
ゴールデンウィークは雨で残念だけど、やりたい事いっぱい。
ちょっと変えるだけでイメージは大きく変わります、レンズを交換するだけですけどね。

中華製ウインカーを使う


テネレ700 の純正ウインカーは、クリアレンズにアンバーカラーのバルブが組まれています。
最近のバイクは、殆どがこのパターンになっているのは流行り?
私のような昔ライダーには、純正ウインカーとしては馴染めない組み合わせです。
クリアレンズの中からドス黒いバルブが、目のようにも見えてしまいます。
北米仕様のテネレ700 は、レンズがアンバーカラーになっているので、この配色に憧れてしまい、探しました。
中華製で恐らく、多分、絶対?レプリカ品?のウインカーを入手。4個で4400円は、安いのか高いのかよく分からないのですが。



Amazonで購入。大陸から約10日ほどで到着したのがコレ。
ほぼ同形状でしょ。使うのはレンズ部分だけ。
写真は有りませんが、バルブはクリアで、バルブのピンは180度の物になってます。



バルブは純正をそのまま使わずに、マツシマ製のバルブを色を落として使おうと思いました、……が……。



マツシマ製のアンバーカラーバルブは、どんな溶剤を使っても色を溶かす事は出来ません。
……で、仕方なく純正バルブの色を落とす事に。
こちらは、殆どの溶剤で落とす事ができますが、一番簡単に溶かせるのは、キャブレタークリーナーでした。



はい、装着完了。
因みに、ヤマハのアンバーカラーレンズは、見かけは同じ形に見えても、レンズ内側の形状が違う物もあるのでセレクトには注意が必要です。
また、テネレ700 の北米仕様と同じレンズカットは、写真のように碁盤の目になっています。

エアーエレメントを交換


中古で手に入れたテネレ700 は、エアーエレメントは交換は全くしていないまま。
そんなに汚れている訳でもありませんが、交換して、ある実験をしてみたいと思っています。



エアーエレメントは、内部に外気が当たる構造で、さらに下側が先に外気が当たりますので、下側に汚れが集中します。



実験と言うのは、乾式のエレメントを洗浄したらどうなるのかって事。
基本的に乾式は使い捨てなんですが、不織布なので、触らずに洗えれば復元は可能だと判断したからです。
しかし、乾燥できるまでには相当な時間がかかるハズなので、2個を使い回せるのが条件でしょう。
50度程のお湯に、オキシクリーンをひとさじ入れてかき混ぜ、エレメントを投入しました。



約1時間ほど経過。
細かな汚れは浮いてきてます。
洗い流してみると、やはり下側の汚れは取り切れていません。薄くはなりましたが。
ここで思い切って、パーツクリーナーを外側から内向きに吹き付けてみると、取れましたよ汚れが。



よ〜く水で洗い流し、水切り。
ほぼ汚れは取れ、不織布も変化無し。
乾燥は自然に任せて、箱に収めることにしましょ。
今回はこれまで、ではまた。

デザインとドラレコ

皆さまこんにちは😃
テネレ700 をラリーエディションレプリカにした後ですが、もう少し手を加えてみたいと思います。

テネレ700 のフロントマスクは、両サイドがクリアなスクリーンになっています。
この部分に少しアレンジしてみたいので、カッティングシートを使ってデザイン。



ます、マスキングテープを全面に貼り付けて、輪郭をマーキングしていきます。



画用紙に型取りしたマスキングテープを貼り付けます。
型に沿ってハサミで型紙を切り出していきますが、ラインより2ミリ程、小さ目に切りました。
この型紙を使って、カッティングシート裏面に型を書き写して、シートをハサミでカット。



ホワイトのシートに、スカイブルーのシートを上から貼り付けてデザインします。



ブラックのラインを加え、ボルト穴は、ループカットできるカッターで抜きました。



片側が完成。
反対側は、型紙を裏返して同じ作業です。
貼り付けは、中性洗剤を加えた水をスプレーしながら貼り、曲線部分はドライヤーを駆使して貼りますが……。



どうしても、気泡が細かく残ります。
接近注意。



スカイブルーのシートは、以前にDT200WRで使っていた残りです。ラリーエディションの色と全く同じです。

ドラレコを新しく


ドライブレコーダーは、中華製を使っていましたが、PCのソフトがうまく機能しなくなり、Windows11にPCをしたのを機に、日本メーカーの物にします。
モニターが無くなるので、ハンドル周りがスッキリするハズです。



レコーダー本体は、購入して使わなかったETCのケースに入れたいと思います。



ジャストサイズです。



収納ですが、シート下が結構キツキツ。
シート裏面に車載工具と書類がバンドで取り付いてあるのが、仇となっています。



電源は、プラスとマイナスはバッテリーに取付ですが、電源オンで通電するラインは、車体側の配線ラインを探すのが面倒なので、中華ドライブレコーダーの電源取りに使っていたラインを利用します。



プラスラインだけの使用なんで、マイナスラインは塞ぎます。



フロントカメラは改めてアルミ板を切り出して取り付けましたが、どのような映像になりますやら。



GPSとスイッチは、デイトナのブラケットを用意しました。



取り付け後はこんな感じ。



フロントカメラは映像を見ると、タンクガードが映り込んでしまうので、手持ちのスペーサーを入れて少しだけ下げました。



リアカメラは、使っていたステーにボルトオン。



コレで安心してツーリングできます。
今日は快晴で最高でしたが、これからも毎週、週末は快晴でお願いしますよー。
今回はこれまで、ではまた。

フレームガードとオイル交換

皆さまこんにちは😃
今回は、前に安く購入しておいたZETAのフレームガードを取り付けていきます。


ZETAのフレームガードは、DT200WRにも取り付けていましたので、テネレ700でも同じように取り付けはマストと考えてましたので、セールを見逃さずに仕入れてありました。
厚みがある事と、凹凸の無いデザイン、比較的に安価であるのが気に入ってます。



裏側はこんなデザイン。
車体フレームに触れるかを確認します。



右側のマスターシリンダーまでカバーするので、装着後は隠れます。



特に装着時には車体に干渉はしないのですが、万一の事を考えるのと、取り付け時に密着度が上がるので、3ミリ程度のスポンジを両面テープで貼り付けておきます。




装着完了です。


オイル交換
購入してから初めてのオイル交換。


オイルは、ヤマルーブのプレミアム。
正直、何が良いのか分からず、評価が高いのでコレに。
フィルターも交換しますが、自動車と同じタイプのフィルターは、学生時代に某カーショップでのバイトで作業をして以来です。
フィルターの取り付けトルクがあるのは、今回初めて知りました。
自動車フィルターは手で締め込むだけで固定できていたのでね。当時はレンチで締め込むと破損すると教えられました。手だけで締めるだけだと緩むイメージですよね、でも手では緩まないんです。



アンダーガードを外しますので、ここにはスタンドは掛けられません。



リアをスタンドで持ち上げ。



フロントが逃げないように。



アンダーガードは8ミリが4ヶ所だけで固定されているだけです。



ドレンは17ミリ。



オイル量は2.6リットルを入れるみたいですが、2.5リットルにして様子を見ます。



オイルを入れてすぐは、確認窓は超満タンになりますが、一度エンジンをかけると確認窓からオイルが見えない所まで下がります。
エンジンを止めると、写真のように規定値に戻りました。
フィルター交換も含めて2.5リットルが、いい塩梅でした。


メーター誤差について
以前に、ハッピーメーター対策でデジタルメーターを取り付けましたが、スピード誤差が有ると言う事は、当然、走行距離にも違いが出るはずです。


見ての通り、走行距離がたった数百キロで誤差が明確に出ます。
凡そ3.8〜4パーセント距離が伸びてしまう事が分かりました。
今回はこれまで、ではまた。

化粧直しの続き

皆さまこんにちは😃
テネレ700 をラリーエディションレプリカにして、やっぱり違和感を感じてしまったタンクの色、何とかしたいと思います。

ラリーエディションの本来のタンクカラーは、マットブラックです。
しかし、初期型テネレ700 のブルーには、ライトグレーのタンクが付いています。
タンクを塗り直すのは、作業としては大げさになるのと、買い直すには余りにも高額に。


カッティングシートを使う

まず、外装を取り外します。
タンクは装着したままで作業します。
カッティングシートを貼る前に、プロテクションパッドを外さないといけません。



サイドカバーにもパッドが貼り付いてますので、外してみます。
粘着剤がどの程度の強度なのか、少々不安。



樹脂のヘラでめくってみると、あっさりと剥がれていきます。しかし、粘着剤はまだ生きている状態。



カッティングシートの手持ちが少なかったので、Amazonで探した評価の高い製品を調達しました。もちろんカラーは、マットブラック。
幅は30センチ、長さは200センチ。



最初に中性洗剤を入れた水をスプレーし、ゴムヘラで平面を貼りましたが、曲面はドライヤーを当てながら伸ばすように密着させました。
カッティングシートが、ここまで伸びるとは思わなかった。



タンクは、大き目に貼り付けて、コレも同じようにドライヤーで伸ばしながら密着させます。



後は、カッターで余分な部分をカット。



外装を取り付け、剥がしてあったプロテクションパッドを貼り付け。パッドの粘着剤、まだまだ使えます。



見通しが甘かった。
適当にこの辺で……ってカットした部分、見えてます。



こちらは左側。
気づく人は気づくね。パッと見は分からんやろけど。



貼り終えて見て、全体的に締まりが出た感じになりました。
でも、タンクはやっぱり貼り直したい。けど、カッティングシートは残って無い。
次の機会に貼り直したろ。
今回は簡単ですが、これまで、ではまた。