皆さまこんにちは😃
今回の作業は、シンプルなものなので、あまり参考にはならないかも知れませんが、人間もバイクも足元が汚いと、あまり良く見られませんので、少しキレイにしてみます。
リアブレーキペダル周り
足元は、ブレーキペダルがある右側とシフトペダルがある左側。
まずはブレーキペダルを交換します。
本来なら、再塗装するだけで完了なんですが、実は前々から気になっていたペダル位置。何となく車体側に寄り過ぎている、と疑ってました。
ただ、他のXLシリーズに乗った事が無く、正規の位置がわからないんですよね。残念ながら。
だったら思い切って新しいのに交換してみよう、でも新しいパーツ何てあるハズもなく、中古品を探すことにしました。
でも、有るんですね。たまたまでしょうがね。
XL125Rと200Rは兄弟車両なので、ほとんどのパーツに互換性があります。
ブレーキペダルは、125R用は先端が固定タイプで、200Rは可倒式です。
200Rの新品が手に入りました、しかも安くね。
並べてみると、やはり曲がってました。
見た目だけでは分かり辛いのですが、中間辺りで左に曲がってます。
取り替えは簡単です。外して付けるだけのシンプル作業。
ステップをキレイに塗装
次は左右のステップです。
塗装し直すだけで、恐らく見違える変身を遂げるでしょう。でも、ステップは可倒式で、右側はスプリングがどうやらヘタっているみたいです。
純正パーツを申し込んだのですが、もう左側分は廃番完売。右側分だけしか手に入りませんでした。
右側は、幸にしてまだスプリングは使えそうなんで我慢です。
併せてスタンドのスプリングも交換します。コレは完全にヘタってますので。
見ての通り、スプリング自体が変形している状態でアウト。
XL125Rのステップの色は、カタログで見る限りはブラックだと思うのですが、私の手元に来た時から色抜けしていたと記憶してます。一度、手塗りでガンメタを塗装していた跡が分かります。
塗装には、いつものカンペハピオの密着スプレーとアクリルシリコンを使用しました。
仕上がりはやっぱりキレイに上がります。アクリルシリコンスプレーは、艶が良く、強度も高いのに安い価格なんで、迷う事なく最近はコレを使ってます。
取り付け易くするために、グリスを塗っておくと作業がラクです。
新しいスプリングは、色が違いますが、もしかしたら最初はこんな感じ?
組み上げると、美しい。
ブレーキペダルも、正しい位置になりました。
左側は古いスプリングを戻しましたが、見映えは良くなりました。
続いてスタンドのスプリングを交換です。
コレはまだ純正品が手に入ります。
並べてみると、長さに差が出るほどスプリングがヘタっているのが分かります。3ミリ長くなってました。
バッチリです。
スタンドの跳ね上げに、しっかりと抵抗感が出ました。
チェンジペダルも交換。
今付いているチェンジは悪くないのですが、ゴム部分が擦り減って横が無くなってます。
こちらは比較的、程度の良い125R用の中古品で、再塗装しました。残念ながら純正品はもう有りません。
因みに200R用は、先端が可倒式です。
完璧です。
足元に光沢が出ると気持ちイイです。
細かな粗は近寄ると見えますが、ま、10メートル離れて見てやってください。
今回は、これまで、ではまた。