皆さまこんにちは😃
いつかは挑戦してみたかったスポーク張り作業に取り掛かりますよ。
本当はプロに頼めば確実なんですが、そこはバイクイジリを楽しむ…コレがいいんです。何事も経験してみると新しい世界が…かも。
ホイールを外す
XL125Rのホイールは、リムとスポーク共にスチール製。当然のようにサビサビで、歪みもひどく、走行中の振動は道路のギャップなのかどうなのかわからんほどです。
さて、外すか。
幽体離脱一回目!
二回目の幽体離脱!
フロントタイヤは簡単に外せるのでラクです。
スチールリムなんで、サビがひどく、ボコボコ。
新品リムとスポークを組む
組み替えるリムは、ZWHEELから発売されているヴィンテージバイク向けのアルミリム。スポークは、この際なんで、スチールではなくステンレス製を購入しました。ステンレスはスチールよりも硬くてサビに強いから。しなりは少なくなるかも知れませんが、もうダートを走る訳ではないので。
リム組みがラクになるかと思い、ジャイロスタンドも仕入れました。色んなタイプが発売されてますが、DRCと同じ形のアイネットのスタンドにしました。比較的、価格が安価だったので。
Z-WHEEL ズィーウィール/S16リム 125TR
Dachi ダチ/スポーク&ニップルセット HF MTX125
ai-net アイネット/レベリングスタンド ジャイロスタンド 汎用
まず、スタンドにのせてオフセット寸法を記録しておきます。ドラムブレーキ部からリムの出っ張りサイズです。測ると17ミリでした。
XL125Rのホイールは、ブレーキがドラムだからなのか、スポークが右側と左側では長さが違います。よく聞くIN OUTではありませんね。
購入したスポークも、確かに右側用と左側用で分かれてます。考えればとても分かりやすい、コレは作業はもしかして簡単?
新旧を並べてみると、リムサイドが新しいリムは平らに高くデザインされてます。
バラシはDRCのスポークレンチで緩めてから、手で回して外しました。ニップルはプラスドライバーで回すようになってましたが、サビサビでしたので。
DRC ディーアールシー/PROスポークレンチ CRM250AR
外したハブを塗装するつもりでしたが、面倒くさくなったので、タッチアップペンの艶消しブラックで補修だけにしました。多少の古さを残した方が良いと、あの所ジョージさんもブログで言ってましたからね。写真に写っている塗装が剥がれている部分だけにしました。
ハブの並びは、写真を見ながらできるので便利な時代です。
スポークをハブに通していきます。
差し込み穴は内側と外側に互い違いの位置になってますが、内側に差し込んだスポークは左へ、外側に差し込んだスポークは右へ振ります。
仮でニップルを取り付けました。で、反対側もスポークを差し込む訳ですが、ココで問題発生です。仮固定すると、後から配置するスポークがリムの穴に差し込めないんです。
仕方なく、仮組みしたスポークを養生テープで交差した部分を固定してニップルを外し、反対側のスポークを差し込む作業に取り掛かることにしました。思い付きの方法ですが、コレが正解でしたよ。
ニップルゆるゆるのまま、スタンドにセットしてニップルを締め込んでいきますが、手で回すのが早かったです。後は、慎重に縦揺れ修正し、横揺れ修正。オフセットを確認しながらね。私としては面倒な作業とは感じず、楽しんでできたので面白かった作業でした。
ビシッと決まりましたよ、振れは一切無し。
後は、サクサクっとタイヤを組んで取り付けです。フロントタイヤは、取り付け時にはタイヤレバーは不要な作業なんで簡単簡単。
完璧か?実は一つ不満と言うか不安?
ビードストッパー用の穴を埋めるメクラ蓋?
コレは純正を付け替えたんですが、リムの厚みが純正リムに比べて厚く、付けても完全に固定状態にならないんです。どないしょかなぁ、ま、ええかー。
OUTEX アウテックス/ビードストッパー用プラグ 汎用
次はリアホイールやらなあかんのですが、まだ仕入れていないので、そのうちに。
全体的に、キリッと締まってきた感じになってきた?ハイ、自己満足です。バイクって自己満足の世界ですからね。勝手に納得してます。
今回はこれまで、ではまた!