皆さまこんにちは😃
徐々にXL125Rも良くなってきた感じです。まずまず順調かなぁ。
でも、スポークホイルなど足元の状態は悪く、大規模な改修をしていかないといけません。しかしこの部分は非常に費用と技術が必要になるので、今は我慢。とにかく、出来る範囲を攻めて参りたいと思います。
ボロボロのスタンド
ハッキリ言って、35年前に塗装してからは、手入れすらしていなかったサイドスタンド。塗装はハゲているわサビてるわで、エライ事になっとります。
底が曲がってます。
曲がった部分は鉄が削げ落ちた状態で、触ると取れてしまいそうです。
まず古い塗装とサビを削り取ります。
強烈な相手ですので、電動でバリバリっといっちゃいますが、足元部分の細かな箇所には、今回はルーターを使います。
ルーターの先はダイヤモンドなので、力を入れると大変な事になるので慎重に作業します。
こんな感じでOK。
足元をパテ補強
昔、レーサー用にエンジンに使用したことのある金属パテですが、海外製の何と言う名柄のパテだったのか思い出せぬまま、「ま、ええやろ」と当てすっぽで購入した物を使い、補強してみます。
適当な厚紙で囲い、そこにパテを盛っていく作戦です。
パテは2液性で、混ぜて使用するタイプですが、2本の内、どちらかが硬化剤なんでしょうが、説明文の字が小さくて良く見えません。分からないので、同量を混ぜてスタート。
こんな感じになりますが、何分経っても硬くなってきません。確か以前の経験では、5分もしないうちに硬くなりかけた記憶があります。
色も、何となくタミヤのプラパテに似てます。不安になってきました。
虫眼鏡でパッケージをもう一度、隅から隅まで確認。どうやら白色の液が硬化剤のようで、練り直して盛り直しです。
でも感触は変わらず。諦めて明日まで放置して様子を見る事に。
何となくそれなりに固まりましたが、やられた感じ。やっぱりコレって、金属パテじゃない。
棒ヤスリでカンタンに削れてしまう。
多分、使っているとコレ、取れてくるでしょうね。剥がし直しは難しいので、そのまま塗装してみます。
ブラック塗装しますが、スタンドというポジションのため、常に足で蹴り出すので、出来ればウレタンを使いたかったのですが、何せ値段が高すぎる。今回は、諦めてシリコン塗料を塗ることに。
はい、こんな感じになりました。
塗装はこの冬時期には乾きが非常に遅くなります。
私が必ず塗装な使うのが、ドライヤー。
塗装して直ぐに、ドライヤーの熱を当てて、また直ぐに重ね塗り。ヘルメット塗装にもこの方法は有効だと思います。
早く乾くだけでなく、ツヤも違いますよ。
スイングアームが、塗装し直ししているので、スタンドがボロボロの時は、浮いて見えてましたが、これでバランスよく見えます。