皆さまこんにちは😃
ぽかぽか陽気に誘われて、出掛けたくもありコロナも気になり……。
ま、いずれにせよ、動きたくなるので作業をします。
以前に修理したXL125Rのサイドスタンドですが、やっぱり、使っている間にダメになってしまったので、違う方法で修理してみたいと思います。同時に、DT200WRで使っている前後カメラタイプのドラレコと同じ物をXLにも付けたいと思います。
サイドスタンドに板張り
サイドスタンドの底部分は、以前にデイトナのスチール用硬化剤を使って固めていました。
固まって良い感じだったけど、考えが甘すぎました。
結果的にボロボロになってしまい、敢えなく撃沈です。
大昔に、金属になるチューブタイプの溶剤を使って、レース用のエンジンを補修していましたが、前回はどうしても同等品を見つける事が出来ずに、硬化剤で代用してしまいました。
もしかすると、規制か何かで販売されていないのかも。
患部はもう半分が取れそうになっています。
固まっているハズの所は、柔らかくなっていて、ドライバーでこじると簡単に取れます。アウト。
で、コレ。
ホームセンターで1本200円ほどの厚さ5ミリのスチール板と、セメダインのメタルロックです。
メタルロックは、溶接より強いのだそう……ほんまかいな。騙されてみようじゃないか。
スチール板を、サイドスタンドの底の大きさに合わせて型取りし、ディスクグラインダーでカットします。
カットが出来たら粗めのサンドペーパー等で表面をキレイに下処理。
スタンドの底も同じように処理しますが、モゲそうでしたので、慎重に作業します。
2液性で、5分で動かなくなる硬化スピードと説明書に書いてありましたので、写真は動かなくなった直後のものです。
でも、5分ではなく、動かなくなるまで15分掛かりました。5分は、ウソですね。
削れるのを分かっているのに、ブラック塗装します。気は心。
キレイに仕上がりました。
失敗したくないので、実は塗装するまで2日間何もせずに置いていました。
ついでに三角マークを付けてみようと、コレ安かったんで購入。
でも、ベースが薄っぺらい。風でペラペラ靡くかも知れません。
気に入らないんで、型取りして2ミリ厚のカイダックで作ることにしました。
プラスチックカッターでチャチャっと。ドリルで穴をササっと。
も一つ、ついでにハンドルの位置を少し高くします。
今は、嵩上げのパーツが売っているので便利になりましたが、昔はこのようなパーツは無く、工夫するしかありませんでした。
トップのパーツをも一つ用意して、裏返しに下駄代わりにしたものです。
パーツの色はガンメタ、XL125Rはブラックなんで、目立たないように塗っちゃいましょう。
前後カメラドラレコ取付
事故記録のためにデイトナのドラレコを付けていましたが、あまり調子が良く無く、気が付いたら停止。また、リセット。リセット。繰り返し。
嫌気がさしていたドラレコを、この際、前後カメラに変更したろ〜って事です。
このドラレコ、DT200WRに取り付けているのと同じ物なんです。映像もキレイで、今のところはトラブル無し。
ただ、届いて中身を見ると、カメラが一回り大きくなっていました。更に、WiFi接続が出来るようにもなってます。バージョンアップですか、WiFi接続はする気無いんで私は関係ないけど。
値段は、13,000円程なんで皆さまオススメします。あと、前回はオプションのGPSも一緒に購入したのですが、アンケートに返答するとGPSを無料でもらう事が出来るので、応募しました。到着を気長に待ちます。
電源は、すでにリレーを付けているので、その電源コードを分配する事にします。簡単です。
接続完了。この分岐端子は大活躍してます。狭いスペースを効率良く使うための良き相棒。
マイクは、メーター裏に両面テープで固定します。
フロントカウルで見えなくなるのと、風を受けにくい場所だからです。でも念のため、マイク部分にはウレタンを貼っておきます。
モニターは、付属のクランプを使ってハンドルバーに固定します。
このクランプ、元々ファットバーにも使えるように、取り付け部の径がデカイ。仕方なく転がっていた柔らかいゴムを挟みましたが、不安定でアウト。
あーあー、と項垂れながら付属パーツの袋に目をやると、ゴムパーツがあるではないか。これを挟んで事なきを得ました。
あ、ハンドルの下駄履きはこんな感じになりました。
残念ながらXLのハンドルクランプは、少しライダー側に向いているので、少し高く少し手前に寄る感じ。でもポジションが楽になり、結果オーライでした。
フロントカメラは、デイトナのドラレコを取り付けていたステーに取り付けてます。
リアカメラは、プロトのナンバーステーを使いました。私のXL125Rは、リアフェンダーをXL200Rのものにしていますので、樹脂パーツのみで、まともに振動を受けます。
でも、実はさり気なく、裏側にスチール製のリアフェンダーパッチなるものを取り付けてますので、今は振動の影響は少なくなっております。
ドラレコは正常に作動をし、完了です。
モニターの位置も上手く収まりました。
三角マークね。分かりやすい。
コレで原チャリと間違われなくなるかなぁ?
サイドスタンドも、立派になった?
ま、許しといたろか。
今回は、これまで、ではまた。