DT200WR テネレ700

moto4とバイクライフ

何十年かぶりにバイクライフを復活させ、ポンコツバイクを現役の頃に走らせようと奮起してます。でも、分からない事ばかりで……でもガンバルオッサンライダー。

ホイールを組む

皆さまこんにちは😃
良い季節なのに、遠出には気が引けるので、以前からやりたかった作業に取り掛かります。
f:id:moto4:20210606154009j:plain
DT200WRのホイールのリムとスポークは、長年のサビが酷くて何とかしたかったんです。

f:id:moto4:20210606154212j:plain
リムの表面は腐食し、スポークはサビだらけで、磨いてもびくともしない状態。

リムを組んでいく

f:id:moto4:20210606154502j:plain
取り付けるのは、ZWHEELのR50リムとステンレススポーク、アルミニップルのセット品です。


f:id:moto4:20210606154736j:plain
リムの選択すら難しいのに、スポークサイズも考えると訳が分からなくなるので、セット品が間違いないだろうなぁ……と言う結論です。


f:id:moto4:20210606155035j:plain
リアタイヤから始めます。と言うか、フロントが入荷していないので、いつ頃に届くかが分からないんで……。
タイヤを外す前にブレーキディスクを外しておきます。
??……、ディスクのボルトに、もしや、コレって緩み止めやんかいな。持ってへんで。あぁぁ……買いに行かないといけないのなぁ。


f:id:moto4:20210606155801j:plain
タイヤ外しから……汗かき作業、しんどい。
何度やってもリアタイヤだけは、イヤ。しゃがむだけでも辛いのに、タイヤの反発のパワーはとても反抗的なヤツ。


f:id:moto4:20210606160243j:plain
ハブはお世辞にもキレイとは言えないので、外したら塗装します。


f:id:moto4:20210606183113j:plain
まずは、スタンドに乗せてオフセットを測ります。


f:id:moto4:20210606183345j:plain
ブレーキ側からはオフセットが40ミリでした。


f:id:moto4:20210606183556j:plain
スポークを外していきますが、サビ付いていて難航。


f:id:moto4:20210606183719j:plain
ハブはキズや劣化もあるので、ワイヤーブラシで擦ってから再塗装ます。


f:id:moto4:20210606184322j:plain
マスキングをしてから、ブレーキクリーナーで脱脂。カンペの密着スプレーは必須です。
トップコートには、HONDAシルバーを塗装します。


f:id:moto4:20210606184357j:plain
塗装完了。
DT200WRの純正のハブの色は、シルバーに少しイエローが混じった感じだったけど、同色が無いので、コレで我慢です。ま、爽やかになったから結果ヨシ。


f:id:moto4:20210606184811j:plain
ますは、スポークを仮組みします。
思った以上に組み易いリアのスポーク。
XL125Rの時は大変でしたがコレは簡単です。


f:id:moto4:20210606185139j:plain
後はスタンドに乗せて、縦振れを調整し、次に横振れを調整で、完成。


f:id:moto4:20210606185342j:plain
この機会に、チェーンガイドの消耗パーツを交換しておきます。って、消耗パーツなのに一度も交換したことが無いんです。
案の定、外したらバラバラっと崩れるように。


f:id:moto4:20210606185800j:plain
汚れは、中性洗剤でシャンプーです。ゴシゴシとね。


f:id:moto4:20210606185917j:plain
メタルパーツ部分のクスミが酷い状態なんで、メタルコンパウンドでピッカピカに。


f:id:moto4:20210606190110j:plain
劣化してバラバラになった部分は、今回は純正品を使いますが、次は安い社外品にでもしようかなぁ。


f:id:moto4:20210606190344j:plain
……??。
リアは完成。ちょっと手抜きしました。
タイヤを購入した次いでに、プロに取り付けてもらいました。


f:id:moto4:20210606190601j:plain
チェーンガイドは美しくなり、チェーンにも油補充したので、ココだけ見ると新車みたい。

フロントホイールの作業

f:id:moto4:20210606191521j:plain
このタイミングで、フロントのパーツが手元に届きました。
絶妙なタイミングと言いたいところですが、一週間、雨が続いていたので、作業の日時は後になりました。


f:id:moto4:20210606191852j:plain
タイヤ交換の作業効率を良くするため、2バイ4材を使って、台を準備しました。


f:id:moto4:20210606192038j:plain
フロントホイールのオフセットは、ブレーキ側からは25ミリでした。


f:id:moto4:20210606192224j:plain
フロントのハブは、リアよりも腐食が進んでます。


f:id:moto4:20210606192323j:plain
こちらもHONDAシルバーで塗装します。


f:id:moto4:20210606192433j:plain
まずますの仕上がり。
塗装は焦らず少し吹いて乾燥、また少し吹いてを繰り返し。でも、時間もかかるので、私は吹いたらドライヤーで温めて、焼き付ける感覚で塗装してます。蛇道かも知れませんが、結構キレイに仕上がり、素早く塗装できます。


f:id:moto4:20210606193009j:plain
仮組みをしていきます。が……、リアのようにすんなりとスポークを通していけない。ハブの穴が斜めに空いていないので、ハブを持ち上げながらスポークを通さないといけません。


f:id:moto4:20210606193338j:plain
通しては交差してしまうので、一旦取り付けた横のスポークをそっと外しては潜らせてすぐ取り付け。何度も繰り返してやっと完成。


f:id:moto4:20210606193622j:plain
ても、ここからが試練。
リアとは違い、何故かスポークの組みの長さ感覚が場所によって違うように。リムが悪いのか、ハブが悪いのか。普通は、ニップルを同じだけ締め込んだら、スタンドで回してもリムの振れはそんなに大きく無いのに、コレは超蛇行状態やん。


f:id:moto4:20210606194144j:plain
何とか振れが取れたので、自作の台を使ってタイヤを取り付け。


f:id:moto4:20210606194318j:plain
高速も走るバイクなんで、フロントホイールについてはバランスも測って調整しておきます。
スタンドに乗せ、上にきた箇所にチョークで印。この部分にウエイトを貼ってバランスをとります。


f:id:moto4:20210606194720j:plain
本当はスポークに取り付けるウエイトが欲しかったけど、案外と高いので、貼り付けタイプのブラックカラーにしました。


f:id:moto4:20210606194858j:plain
貼れる部分がリムサイドしか無かった。他の場所にはスペースが無い。見た目、露骨。


f:id:moto4:20210606195054j:plain
DT200WRに装着。
いやぁ〜ビューティフルですがな。


f:id:moto4:20210606195241j:plain
次いでにこんな物を用意。特価の時に買っておいたんですが、手元に来てから取り付けるのに半年も経過しました。


f:id:moto4:20210606195512j:plain
フロントフォーク部分のキズは隠すしか手立てが無いので。


f:id:moto4:20210606195611j:plain
アチェルビス製。見た目の重厚感あります。


f:id:moto4:20210606195708j:plain
ベルクロテープ式なんで脱着が簡単なのはGOOD。


f:id:moto4:20210606195929j:plain
f:id:moto4:20210606195919j:plain
f:id:moto4:20210606195924j:plain
フロント、リア共にブラックカラーになりグレードアップした感じです。さらに、フォークガードのブラックが入ったことで、バランスがとれた感じ、満足です。
今回はこれまで、ではまた。