DT200WR テネレ700

moto4とバイクライフ

何十年かぶりにバイクライフを復活させ、ポンコツバイクを現役の頃に走らせようと奮起してます。でも、分からない事ばかりで……でもガンバルオッサンライダー。

FMFマフラーの取り付け

皆さまこんにちは😃
今回は、ずっと追い続けてきたFMFマフラーをXL125Rに取り付けてみたいと思います。

取り付けは工夫が必要?

XL125Rに取り付けできるスリップオンマフラーは、年式のこともあるかも知れませんが、作っているメーカーは殆ど無いのが現状です。これは確か、XL125Rが発売された1982年当時からそうだったと記憶してます。
当時にそんな状況だったので、モトイネレーシングに頼んで作ってもらったマフラーも、少しリニューアルしたいと、新たなマフラー探しをしてました。

形は大好きなのですが、少しくたびれてきました。
他の人のブログを見ている中で、気になったのがFMFのマフラーでした。XL125Rに1986〜2002年式のXR200R対応のマフラーが、簡単に取り付けできる、と言うものでした。
確かにUSAでは今だに作って販売していましたが、これが意外と高い値段。さすがにムリか〜、と諦めていたところにオークション。迷わずロックオンしました。

並べてみると、取り付けボルト穴の位置は非常によく似ています。パイプの取り回しも同じ感じ。太鼓部分は長く大ぶりなデザインですが、逆にモトイネマフラーが小さいのでしょうね。
太鼓が大きいってことは、もしかすると排気音が小さくなるかなぁ?

サクっとはめ込んでみると、エキパイにピッタリハマります。つまり、XL125RもXR200Rも同じエキパイを使った設計だと言うことですね。恐らくXL200Rも同じでしょう。
ただし、ボルト穴の位置がズレてます。

太鼓部分のボルト穴の位置もズレてます。
フレーム側(私のXL125Rには、XL200Rのリアフレームが取り付けてあります)の穴よりも太鼓が外側に写真のように取り付けてしまうと、サイドカバーが取り付けできないのが、分かりました。ですので、内側に捻って太鼓の穴部分を、フレームの内側にくるようにする事にします。

ステンレスのステーをホームセンターで、適当に探したものを使用しました。
ボルト径はM8で、サビが嫌なのでこれもステンレス製を選びました。XL125Rは、振動が大きいバイクなので、必ずスプリングワッシャーは入れておきます。ステーの余った部分はこのままにしておき、荷物掛け用のフック穴にでも活用できるでしょうね!

内側から見たら、こんな感じです。

エキパイ側も同じくステーで取り付けします。
こちらの余ったステー部分は活用せずに、放置?ようは、面倒クサイだけ!
でも簡単には終わらせないUSA製。
エキパイとの結合バンドに使用されている、締め込みボルトが普段殆ど使うことの無い11のサイズでした。慌てて工具箱をひっくり返して11のボックスを探す事に。

取り付け完了。太鼓部分もフレームに干渉することなく、キレイにまとまりました。

取り付ける前は、少し太鼓部分が大きいかなぁと不安でしたが、バランスも悪くありません。

ただ……いざエンジンをかけてみると、アイドリングにも関わらず、図太い低音が…⁈
試しにアクセルを開けると…ん…バ、バ、爆音!
市街地は、アイドリングで走らんとアカン?
ムリムリ。何と頭の悪いマフラーなんや〜。
良い子はマネをしないようにね!
今回はこれまで、ではまた😃