DT200WR テネレ700

moto4とバイクライフ

何十年かぶりにバイクライフを復活させ、ポンコツバイクを現役の頃に走らせようと奮起してます。でも、分からない事ばかりで……でもガンバルオッサンライダー。

タンクのサビ取り作業

皆さまこんにちは😃
暖冬だと思っていたけれど、朝から白いものがチラチラ降ってきてました。やっぱり冬です、そりゃ雪は降るでしょうね!
寒いけど、頑張っていきましょう。

タンクの洗浄に挑戦

前回に発見したタンクからのガソリン漏れで、取り寄せてあったガソリンコックのパッキンを交換する前に、サビが残ってあるタンク内をキレイにしてみます。

サビ取りに使うのは、人気があるらしい「花咲かG」です。希釈するので灯油タンク、それと洗浄前に油分を取る作業をするので、台所洗剤を準備しました。



花咲かG 榮技研/花咲かG タンク・クリーナー

花咲かG 榮技研/花咲かG タンク・クリーナー

ガソリンは抜ききってしまいます。溢すと大変なので慎重に。フェールコックから抜くと安心ですが、時間がかかるのでノンビリと。

作業前のタンクのサビです。昨年にバイク屋さんで、恐らくある程度は汚れを取ってくれたみたいですが、まだまだサビが残ってます。

サビ取り剤を使う前に、水で何度も洗い流し、中性洗剤を入れてまた5回ほどガサガサと振って流しました。結構キツイ作業です!
この時に、茶色い水が出てきたので、サビや汚れが溜まっていたのがわかります。
ポリタンクに、湯沸かし器で溜めた湯に、カビ取り剤を1リットル全て投入、水は12リットル程入れましたので、…一体何倍希釈?…まっ、イイとして。蓋までいっぱいに入れてから、ガムテープで蓋をしました。


溜めたのが午後2時、このまま明日まで放置します。タンクを安定させるためにダンボールも考えましたが、たまたまホームセンターで見つけたミカン用?のコンテナが500円で売ってたので、これを利用しました。そのまま水洗いしても水が抜けるので便利です。
この間に、ホームセンターで見つけたゴムワッシャーを、フェールコックに合わせます。ほぼ純正と同じサイズなのでOKでしょう。

翌日の朝、9時頃にタンクから液を出すと、黒に近い水が出てきました。恐らくサビが変化して黒色になっているんでしょう。
ホースから水流をキツくして更に洗い流すと、残った汚れが出てきました。
予備に残してあったサビ取り剤を入れて、またシェイク。これで後は乾かすだけ。
乾くまで、タンク裏にあるスポンジを新しくします。
純正品はもう無いので、自作することにしました。

まず、ボロボロになっている古いスポンジを型が崩れないよう取ります。両面テープが残ってしましますが、指先で擦り取る事が出来ます。でも、指先が痛くなるので、家にあったカーフィルム施工用のゴムヘラの分厚い部分を使って擦り取りました。案外あっさりと取り除け、コレは使えるアイテムですね。


タンクの裏側にサビが出てるので、適当に?塗っておきました。腐食を防ぐ意味で大切です。

型紙を作り、ハサミでカット。ほぼ適当な感じですがOKでしょう。ただ気を付けないといけないのは、両面テープ。相手がスポンジなので、普通のテープはすぐ剥がれますから、強力な両面テープを用意しないといけません。

貼り付け後は、こんな感じです。

これで作業は終了。
ついでに、サビついたボルトを付け替えてみました。


サイズの合うボルト類は、ホームセンターでステンレス製のものを購入しましたが、フロントフォーク下側にある袋ナットは、頭部分が長く特殊?なサイズでしたので、仕方なく純正品を装着しました。さすがに輝きが違いますね!
今回は、これまで。