皆さまこんにちは😃
雪は降らないけどやっぱり寒くなり、バイクいじりには厳しい気候ですね。
今回は、DT200WRよりも以前から所有している81年製?のXL125R を長年の眠りからさまそうと奮闘していきます!
エンジン停止してからは、恐らく20年近くなるかもしれませんが、期待通りにホンダのエンジンは動くハズなので、取り敢えずサビとの戦いになる事でしょう。
アンダーガード
まずは、サビが一番目立つアンダーガードから、やっつけます。
XL125R のアンダーガードは、鉄製なのでサビに弱くて重いのが弱点です。
サビ取りは、電動ドリルにワイヤーブラシアタッチメントを取り付けて、力技でやっつけます。
クッションゴムは、完全に劣化してアウトなのでオーダーしました。
サビ取り後の写真です。サビは根が深く、この程度でヨシとします。
問題箇所を確認
問題箇所をじっくり観てみます。
ある程度は、目をつぶっていかないといけませんが、手を入れやすい所を確認。
スイングアームは、意外と目に付く箇所なので、塗装しようと思います。
スポークは、サビが完全支配してます。ホイールも同様に侵略されてます。
全て新品にするのは難しいと判断し、コレはメッキ向けの塗料を塗ることにします。
チェーンは、完全に固まった感じで、サビってます。コレは新品に交換する事とします。
チェーンは、拘らなければ安い部品です。
スプロケットの山はしっかりと残っているので、サビ取りだけにします。
フロントホイールもサビだらけ、コレもサビ取り厳守ですね。
ブレーキパッドは、以前、少しのスピードのブレーキングで音がしてたので、新品に交換します。
フロントフォークのサビ取りは、慎重にしないとキズモノになるので、じっくりと作業しないといけません。
ハンドルの塗装面も、何やら怪しげ。
エンジンは、中身は大丈夫かと勝手に思ってます。それより見てくれが悪い!耐熱塗装すればかなり良くなるハズです。ただ、バラしてまでして塗装する気はありません。
エキパイもサビだらけです。
基本的に、マスキングしておけば、大まかな塗装はそれほど難しく無い、と、コレは自論です。
リアは、割れとフレーム再塗装が必要みたいな感じです。ナンバー灯が無いので、新しいテールランプに交換します。友人から譲り受けた時には付いていたXR200R のテールランプは、公道不可のタイプです。逆輸入車は、当時はコレでOKだったのですが、今は気が引けます。
フェンダーとフェンダーフレームは、XL200Rの物です。
はい!公道不可!
今回は、この窓付きの汎用品を取り付けます。
今どき珍しい形になりつつあるテールランプ です。手に入るとは思いませんでした。
フェンダーをバラすと、穴周りが変形してます。割れもあちこちに有り。
コレは、ドライヤーとハンダゴテで形を整えて、割れは溶かしてくっ付けます。
本格的に作業開始
まずは、スイングアームの塗装をやっちゃいます。
先に、ある程度はサビを取っておきます。
ホンダ純正のスプレーは、塗るだけでキレイになるハズ?って勝手に思ってます。ようは面倒くさいだけか!
マスキングには、塗装屋がよく使うビニール付きのテープと、養生テープで始末しておきます。
スプレー塗装すると!
なんと言う事でしょう!想像した以上に!美しい!まるで新車のような仕上がりに。
スポークをメッキ用塗料で筆塗りしました。
半径5メートル以上、離れて見るとキレイです、笑。この辺は妥協が必要ですね。
塗装して待っている間に、フェンダー補修です。
変形と割れはキレイになりましたが、また走行の振動でヒビが入らないように、固定用に裏側からアルミ板で挟み込む形にしました。
2ミリ厚のアルミ板なので、強度はあるでしょう。
テールランプ取り付け後の写真です。
ナンバープレートは、またにします。
チェーン、ホイールを組んでから、プロリンクステッカーを貼れば完了です。
今回の連休作業の締めくくりは、CDIカバー。
磨けば光るハズです。
電動ドリルワイヤーブラシアタッチメント攻撃と、ペーパーがけ。あとはアメリカンピカールでサッと磨いてみました。
ここまでキレイになるとは!
輝く部分があるだけで、車体全体のイメージが大きく変わりますからね。よかった〜!
今回はこれまでにします。